イチヤクソウ
イチヤクソウ(一薬草)
■イチヤクソウ科イチヤクソウ属
昔は民間薬として利用した薬草の1つ。明るい雑木林の下などに生え、やや光沢のある厚い葉を広げる。花の頃で高さは20cmほどで、白い花を下向きに咲かせる。
良く似たコバノイチヤクソウとは、本種の萼片が鋭く尖っていることや、葉が楕円形で大きく葉脈の部分の色が薄いことなどで見分ける。
■花期
6〜7月
■分布
北海道、本州、四国、九州
撮影場所
画像1:平成21年6月20日 雪国植物園(長岡市)
画像2:平成21年6月20日 同上
画像3:令和 3年5月20日 日枝神社(千葉市)