ヒナキキョウソウ
ヒナキキョウソウ(雛桔梗草)
■キキョウ科キキョウソウ属
北アメリカ原産で、1931年に横浜で初めて見つかった。日当たりの良い河原や草地に生え、高さは14〜40cmほど。多くの蕾を付けるが、開花するものは普通、茎の最上部にある一つだけ。
茎の下部の葉の腋に付くものは、ほとんどが閉鎖花である。画像3は花弁が6枚のもの。和名の元になったキキョウソウは葉に丸みがあるのに対し、本種の葉はやや細い。
本種に良く似たヒナギキョウは在来種。
■花期
5〜7月
■分布
日本全土(帰化植物)
撮影場所
画像1:平成29年6月12日 坂田池公園(横芝光町)
画像2:平成29年6月12日 同上
画像3:令和 2年6月 5日 青葉の森公園(千葉市中央区)